焼肉屋さんの夏メニュー

今どきの飲食店さんなら、何処でも季節の限定メニューは必ずといっていいほど置いてある。今日のお店は素材重視の焼肉店なので、尚更気になるところだ。“うちの素材は最高…”なんて安心していたのでは、いつか お客さんは離れる。例えば、“あそこのお肉は凄く美味しい”と認めてくれても、実際には足を運んでくれる回数が減る。何故か？…それは、飽きるから、そしてつまらなくなる。折角良い素材を使うのだから、その素材を生かした、さらに美味しい料理を提供しなければならない。今日のおすすめは、「ミノのカルパッチョ」 湯通ししたミノを薄く切り、ネギとシソを細く切って乗せ、梅ドレッシングをかける。さっぱり感があり、梅・シソ・ネギのコンビネーションはとても良い。次は「特選ヒレ焼き おろしダレ付き」この一人前（100g）1900円はバツグンに安い。この品質（5等級クラス）でこの価格は そこらへんではまず食べられない。そこそこのステーキ店で単品で3500〜、コ‐スなら5000円はもっていかれるだろう。気になったのが、おろしダレ。大根おろしにポン酢。さっぱりしてて良いのだが
、ヒレ自体が どちらかというと蛋白なので、個人的にはもい一種類、インパクトのある付けダレが欲しいところだ。
“食”は 奥が深い。そして、無限の楽しみ方がある。