秘蔵写真、海外編

kurashou11292010-09-02

昨年の話しになるが、香港からミンダナオ諸島のゼネラルサントスへと、海外視察旅行に行った。このゼネラルサントスは漁港町で マグロの水揚げ量は世界でも指折りらしい。漁港の周辺には ツナ(マグロ)の加工場が立ち並び、朝方には そこに勤める人達で 道路も賑やかになる。我々視察団(?)は現地の顔ききTさんの案内で 警察にガードされ、漁港に入って行った。日本の築地とは違って、一般人の入場は認められてない。
その“顔ききTさん”は 我が視察団に それは親切に 英語か現地語かで説明してくれるのだが、語学力のない小生には さっぱりで、ただひたすら 無言で首をカクカクと動かす事に終始する。さて 場内を一通り見終わり、事務所で一息ついていたら、顔ききTさんが 小生に 真顔でなにやら話しかけてくる。どうやら 視察団の一人が 小生の紹介を大袈裟にしたらしい。それと 理解してるふりして首のカクカクがいけなかったのか、顔ききTさんのセ‐ルス・ト‐クを 諸に浴びる事になった。さすがに チンプンカンプンな小生は メモ紙を取り出し、視察団の一人も側にいてもらい説明を受ける事にした。
最後は電卓まで取り出し、要は “俺がなんとかするから買ってよ”という事らしい。ちなみに正確ではないかもしれないが、65kg以上の「キハダマグロ(?)がコンテナ半分〜で日本着価格 kg当たり○○○円だとか。たしかに安いと思ったが、なんせ 小一時間の紙面と電卓との格闘だったので もうヘトヘト。
最後まで 親切に接してくれた 顔ききTさん、ホントに有り難う!
勘違いもあったが、大変勉強になった視察旅行であった。