元祖岡山ぶたかば

kurashou11292010-05-31

最近、マスコミに取り上げられ、大ヒットしているらしい。今回はこの“元祖岡山ぶたかば”を分析してみたい(偉そうで申し訳ない)。早速、我が研究班(?)は現地より取り寄せて試食を行なった。さすがヒットしているだけあってか、届くまで だいぶ日数がかかった。
話しによると、ある料理屋で なかなかでない うなぎの蒲焼きを調理方法を変えず、うなぎの代わりに豚肉を使ってみたら お客さんにウケた、という事らしい。
まずは、電子レンジで温め、研究班4名が、それぞれの皿に切り分けられた肉を箸で突っついたり、軟らかさを確認したりして食べてみる。
原料は豚ばら肉、肉を均等な厚さに開いて 一枚が約100g位の大きさでカット。炭火で焼きめをいれ、蒸す(又はゆでる)、蒲焼きのタレを漬けまた焼く。順序は多少異なるかもしれないが、まあ うなぎの蒲焼きとほぼ同じ。何度も火を通す事により、100gの肉は目減りして70g位になる。食感はうなぎの蒲焼きより、多少筋っぽく、冷めてしまうと最悪で、脂も身もしまって硬くなる。この商品の原価はそれほど高くなく、通販で購入した場合の価格をみると、利幅は見込める。ちなみに お店で食べた場合(ランチ)豚かば焼き丼600円、定食800円と、まあ手ごろな価格である。
以上、研究班の結果報告であるが、ただの野次馬班だったかもしれない…。