仙台のロイン君

kurashou11292010-08-01

土曜日、出荷準備に追われる工場のまな板に ひとり(?)出番を待つロイン君がいた。なんとも堂々とした雰囲気と自信に満ちた風貌は 頼もしささえ感じる。
彼(去勢なのでなんとも言えない)は 仙台出身で きれない水と大自然の中ですくすくと育ったせいか、なかなかたくましい。県内では“仙台牛”としてのブランドが与えられ、今日 世間に送り出される事になったのである。
脂質、肉正 ともに良し、サシ(霜降りの具合)も少々粗いが、まあ良しとする、芯の形も 大きくほぼ円形。
これであれば、買ってくださるお客様も きっと喜んでもらえる。それと何よりも、食べて頂く方の笑顔が見える。
ロイン君にとって、それが一番の誇りでもある。